PacKon’s blog

TとYの交換日記

なぜ未成年者と成年者が付き合ってはならないのか(その2)

 今日はTの番です。

 本当は昨日でしたが忘れていました。昨日までは忙しかったのですがそれも終わったので次から遅れずにかけると思います。

なぜ未成年者と成年者が付き合ってはならないのか(その2)

 なぜ未成年者と付き合うことがタブー視されているかですね。付き合うとなると世間の人々の頭にどうしても性交というものが付きまとうのでしょう。少年少女は心身ともに健全な発達をしていかなければなりません。それを脅かす脅威から大人が守り、少年少女の安全な発育を促すのは当然のことであります。たまたま昨日のニュースで57歳の男がスマホアプリで知り合った男子高校生に一万円を渡し、わいせつな行為をした疑いで逮捕されたというのを見ました。現金の授受がなく真剣なお付き合いだと言い張っていればまた話は変わってきたのかもしれませんが、まあとにかく少年少女を不埒な大人から守るのは必要なことです。

 しかしその一方で、未成年者と成年者の本当に真剣な交際というのはごく普通にあり得るものですし、未成年者にも成年者と同様に誰と付き合うかを自由に決め、それを実行する権利は尊重されるべきであります。そう思うと狩野英孝の件は何も問題がないように思うのです。あくまで狩野英孝の発言によりますが、二人は真剣な交際だったようです。狩野英孝が逮捕・起訴されたなんて話は出てきてませんから法律上も問題なかったのでしょう。しかし狩野英孝は謝罪会見を開き、活動自粛することになりました。あの謝罪会見はいったい誰に謝っていたのですか?「この度は皆様、ご迷惑お騒がせして誠に申し訳ございませんでした」とは誰に迷惑をかけたのですか?お騒がせしたのではなく、周りが勝手に騒いでいるだけなのではないですか?

 狩野英孝の会見をもう一度見ようとしたのですが、囲みの記者が女性ばかりなのが気になりました。なんだか不気味でした。交際相手の女性をあたかも被害者として認識し、女性側の視点から厳しく追及するとでも意気込んでいるのでしょうか。なぜなのか私にはよくわかりませんが、ああいう場には男性も一定数いたほうがいいと思います。

 今ではSNSが発達して一般市民も手軽に自分の考えを世に示すことができます。芸能人のスキャンダルに限らず、何かを批判するときは最低限の論理的根拠も一緒に示すことが大事ですね。本当に何が問題なのか見えなくなってしまいますから。