PacKon’s blog

TとYの交換日記

なぜ未成年者と成年者が付き合ってはならないのか

 今日はTの番です。前回のY君の記事は興味深い考えでしたね。

 一点気になりました。

 不倫をして不倫相手と家族が一緒に暮らすことにためらいのない世界を考えたとき、現実世界に生きる人間からすると直感的に危機を感じるため、不倫は嫌なことという流れでした。

 そもそも現実世界では不倫はまだしも、不倫相手と家族が一緒に暮らすことはあまり現実味がないので、つまり社会に生きる人々がそこまで想像するとは思えないので、記事で述べられているような未来の生活空間が乱されることを人々が危惧して不倫に嫌なイメージを持っているとするのは、現実から離れた形式的な論だと思いました。しかしY君の真意としてはそうではなく、「例えばぶっ飛んでるけどこういう世界を考えてみれば不倫に対する嫌なイメージをうまく説明できるね。じゃあ現実世界でも"未来の生活空間の乱れ"という観点で何か言えるんじゃなかろうか」と言っているのであれば、非常に興味深い論点だと思いました。

 

トピック なぜ未成年者と成年者が付き合ってはならないのか

 数年前に狩野英孝が高校生と付き合っていたことが話題になっていました。マスコミは未成年者と付き合うことを問題視しているような報道をしていましたし、狩野英孝は謝罪していました。しかし未成年者と成年者が付き合うことは何か問題があるのでしょうか。

 ネットで法律を調べたところ、未成年者と付き合うこと自体を禁止する法律はないようです。18歳未満の青少年と性行為をしたというだけで、必ずしも処罰されるわけではなく、各都道府県で定められている青少年保護育成条例では、青少年に対して誘惑等の手段を用いて性交等をしたり、青少年を単に自己の性的欲望を満足させるための対象として扱っているとしか認められないような性交等が禁止されているようです。なお刑法では、13歳未満の者との性行為は同意のもとでも禁止されているようです。

 13歳以上であり、相手と真剣なお付き合いをしており相手の同意があれば、未成年者だろうと性交は禁止されていないようです。急いで付け加えますが私は法律に詳しくありませんし、しっかり調べたわけでもないので、気になる方はぜひ自分で調べて法律上はどうなのかを自分で判断してください。

 これからは13歳以上18歳未満の者との交際について考えていこうと思います。