PacKon’s blog

TとYの交換日記

「原因」を「ゲイイン」と読む

 今日はTの番です。

 照井一成さんの『コンピュータは数学者になれるのか』という本を読んでいますが、この世界に現代的コンピュータが誕生してからまだ75年ほどしか経ってないんですね。人間社会の構造を根本から変えたコンピュータですが、こんなに歴史が浅いんですね。さらに驚いたのは現実世界にハードウェアとしてのコンピュータが誕生する前に、数学的にコンピュータの計算限界がわかっていたということです。有名なチューリングなどの業績です。

 

トピック 「原因」を「ゲイイン」と読む

 私の癖として真面目に読もうとすると、「ゲイイン」と読んでしまいます。「店員」は真面目に読もうとすると「テイイン」と読んでしまいます。これは皆さんもそうなのでしょうか?

 普段「原因」や「店員」は「ゲーイン」「ゲエイン」や「テーイン」「テエイン」と読みますね。これは「ン」の音を長音や「エ」の音で代用しています。

 ここで「会員」「先生」「百名」「程度」を見てみましょう。普段の読み方はそれぞれ「カーイン」、「センセー」「センセエ」、「ヒャクメー」「ヒャクメエ」、「テード」「テエド」ですね。正しい読み方は「カイイン」、「センセイ」、「ヒャクメイ」、「テイド」です。これらはすべて「イ」の音を長音や「エ」の音で代用しています。この習慣からとっさに「原因」や「店員」を「ゲイイン」「テイイン」と読んでしまうのかもしれません。それで言ったら「要因」は「ヨイイン」と読んでしまうのでしょうか。んー、あんまり読まない気がします。「ウ」の音は大丈夫なのでしょうか。

 長音や「エ」の音で代用されている音は「ン」よりも、「イ」が圧倒的に

多いんじゃないかという何となくの推測で上のように思ったわけですが、実際のところどうなのでしょうか。